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皆既日食の思い出

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皆既日食の話題があふれている。

遠い記憶の中にうずもれていたことが思い出される。

前回皆既日食が見られたのは、昭和33年4月のことだそうだ。

中学生だった私。

壊れた窓ガラスにろうそくでススをつけて、日食を見た。

どんなだったか太陽の形は忘れてしまった。

日食のとき、あたりが暗くなったのと、鋭いガラスの破片に気をつけながら、太陽を見上げたことだけを覚えている。

次の皆既日食は、はるかはるか後のこと。絶対に見ることはない。


でも、あの日食を見てからの年月、実にさまざまなことに心を痛め、心を放ち、生きてきたことだろう。

若者たちも、現在の彼らには想像できないほどたくさんの障害や感激に出会うだろう。


         次回の皆既日食は26年後だそうです。勉強不足でした。


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この時期、高速道路を通ると、両脇に山百合が咲いている。山百合の特徴的な斑点が印象的。

これは一般道のスギ林に群生していた山百合。

奥のほうの小屋の前で、おじいさんが体を休めて、優しい目で、田んぼを見つめていた。

この土地は、戦後開拓されたというところだから、大変なご苦労をして開墾し田んぼにしたのだと思う。

もしかしたらこのおじいさんが植えたのかもしれない。

宮沢賢治が農民に農業の指導をするとき、田んぼに一株のひまわりを植えるよう奨めたという。

農作業の合間に見る美しい花は、どんなに心を和ませることだろう。


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この2日間はよく動き回った。

その割にたくさんの鳥さんには遇えなかったけれど、明日からは、しばらく多忙な日々が続く。

いい休養となった。体は疲れても、心が満たされているということが重要だと思う。

私の大好きなカラマツの林に静かに咲いていたアジサイ、繊細な色だった。

トリカブトも元気に伸びていた。またたくさんの美しい花をつけるだろう。
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by akaigabera | 2009-07-20 21:39
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