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母の日

フェアリーアイという名の紫陽花をいただいた。名前のとおり妖精の目のようにかわいらしい。昨年、フラワービジネス大賞をいただいたという品種。説明書によると、現在のピンク→夏場には緑色に→秋には赤く色づくとのこと。大切に育てて、全部楽しむつもり。ありがとう。
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母が亡くなってから見つけたメモに「二日月ほどに顔を見せ子は帰る」とあった。

訪れる度、「無理して来なくてもいいよ。」と言っていた母。でも本当はあわただしく、三日月ほどもない二日月にも満たないような短い時間で帰ってしまうのを、さびしく思っていtのだろう。

今更遅いけれど、母の日には墓参りをすることに決めている。

   新緑の汗ばむほどの一休み酸き夏みかんもぎりて食べる

   雨晴れてゲートボールのかたすみの小さき藤棚花盛りなり 

   つまづいてひざ打ち休む五六日草の実るをどうにもできず

   出歩きもおっくうになりこの頃は子らの訪れ心待ちする


墓参ほど心休まるものはない。息子も墓参りの好きな子だった。

「ありがとう」ではなく、「母の日、おめでとう!」と言っていた息子。

今日は、それを聞きに行ってきた。

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   ロマンチック・ジュリア、渋いオレンジからベージュに変化する。
by akaigabera | 2009-05-10 20:22
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