浄夜・・・・・・・・田中喜一(たなかよしかず)

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 夜、室内で、フレームに入った絵をどのように撮ったらいいのかわかりません。余分な」光が入っています。

  惹きつけられるように寄って行ってしまった版画。

  こんなコメントが添えられていました。

  ≪私は、どちらかと言えば、饒舌な表現よりは、寡黙に作品と対話する傾向が強いと思います。神の啓示や、自然の導きという意味から、バッハのコラールやヴィヴァルディの弦楽合奏曲に、よく共鳴する作品をと心がけています。私の心の琴線に共鳴した、モチーフの変容するプロセスを求める・・・・、これが作品上のイメージであり、コンセプトの一つになっています。
樹の変容ー常に木々は生きている限り、その表現を留めることはありません。
また、それを観察する、私たちも心も変容を続けてゆく訳です。私の作品のシリーズは、この変容していく自分の心を、樹木に投影させているにすぎません。≫


  コーヒーを飲みながら、お酒を飲みながら、見るこの絵は、名前のように心を落ち着かせ、描かれていないけれど、天にあるだろう月、それも満月ではない、やわらかな光を発する三日月~半月を想像させます。

  クラシックに関する知識もなく、あまり聞いたこともないので、理解できないところもありますが、作家の気持は十分くみ取れると思います。
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by akaigabera | 2009-03-07 00:25
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