ねぐら入り・・・

ねぐらに入るガンの画像を拝見した時からいつか訪れたいと思っていた蕪栗沼と伊豆沼。JRのお安いチケット、ちゃんと観光シーズンははずしてありますけれど、冬鳥さんにはぴったりの時期ですね。

何度も間違えながらやっと辿り着いた沼周辺の田んぼ。「ふゆみずたんぼ」と言われるこの地域は結氷する近くまでは水を張っているところが多いのだそうです。

まだ少し水があったのかなと思わせるしっとり感で田んぼはやわらかな丈の短い枯れ草に覆れています。

そんなやわらかな田んぼに、マガンやヒシクイ・白鳥さん達が羽を休めたり餌をあさったりしていました。そのおびただしい数に驚きながら車を進める度、鳥さん達が飛び立ちます。

昼の沼の散策を終えて、「塒入り」の時間を待ちます。絶景だと地元の方に教えていただいたポイント。カメラを持って待っているとオジロワシですか?ときかれました。ここは猛禽もたくさんいる場所なんですね。

そして出遇ったすてきな夕焼け。夕焼け間際になると・・・

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昼間、沼の大部分は結氷していました。鳥さんたちのねぐらは凍っていない池の中央部分でした。

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次々と頭上を通り過ぎる水鳥の群れ・群れ・群れ・・・。昼間過ごした周辺の田んぼからみな帰ってきます。
圧倒されるような1時間半。なにかにとらえられたような心、言いようもない力強さ、自然のすごさ・・・。
7万羽ほどの水鳥がここに棲息し、5万羽程が周辺田んぼをいきかい塒に戻ってくるとお聞きした時は単なる数でしたけれど・・・実際に見るとそれは恐ろしいほど・・・、日が落ちても終わりません。
神々しい風景に心をしっかりつかまれてしまいました。
見えなくなるまで佇んで・・・。


      冬の川青き空をば盗めりか

      湧くようにうち重なりてガン帰る

      一日を如何にすごさむ雁家族

      鉤になり一の字になりねぐら入り

      寒風や空気泡立てガン帰る

      わずかなる融けし氷の棲みかなり

      尋ねれば温かき応え北の沼

      
      
      
     
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by akaigabera | 2012-01-19 12:26
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